ネパール・ヒマラヤエリアから産出されたクリスタル(水晶)原石です。
この石の産地である「リー」とは、
カトマンズ北西部にある水晶採掘ポイントのこと。

通常ヒマラヤ産水晶はインクルージョン(内包物)が多く、その分透明度が下がり、
美しさを感じさせるものがどうしても少なくなってしまうのですが、
リー産の水晶には非常に透明度の高い結晶が産出されることも。

この水晶も透明感があり、内部には少しですがレインボー(虹)も見られます。

ミニサイズですが、全体的にどっしりとした印象。
小さなレコードキーパーを確認できるファセット(面)もあります。

先端部分はタビー状
(結晶の先端が尖っておらずマイナスドライバーのような線の状態)になっています。
少しナナメってしまいますが、自力で立てることも一応可能。
飾るときは画像のように珊瑚砂に立てかけるのがオススメです。

世界中から聖域と崇められているヒマラヤのエナジーを擁する石。
サンクチュアリスペースのミニ要石としてどうぞ。

※ 天然石のため、多少の傷やカケなどは予めご了承くださいませ。

ネパール・リー産(ガネーシュヒマール)
サイズ約5.7×3.1×2.3cm／重さ約42g


【クリアクォーツ Quartz】
クリアクォーツはヒーリング用のクリスタルとしてとても人気が高く、その名の通り透明ですが、
微量の気泡や水泡を含むことによりその部分が白く曇ったようになるものもあります。
また、内部のクラック（微細な割れ目）によって、その境界面で分光され、
美しい虹色に輝くものもあります。その他、色や含有物、形状、出自などによって、
多くのさまざまな名前が付けられています。
とても浄化力があり、精神面では集中力をアップし、
置かれている場のエネルギーを高めて穏やかにしてくれると言われています。
ブラジルのミナスジェライス州、アメリカのアーカンソー州、ネパール、マダガスカル島などが
有名な産地です。

【タビー(タビュラー)とは？】
結晶の先端が尖っておらずマイナスドライバーのような線の状態になっている石の総称。
持ち主にとって大切な情報を常に蓄えてくれる作用があると考えられており、
必要なときに先端の線を構成しているファセット(面)を下に向かって指でなぞると
必要な情報がもたらされるといわれています。
物事を決定するとき、方向性を決断するときに必要な「忘れていた何か」を
たぐりよせる力があるとされています。

【レコードキーパーとは？】
結晶の表面（ファセットなどに）に三角形が浮き出ている石の総称。
この三角形は結晶の成長点。いわば、結晶が育っていく種や芽のようなものです。
レコードキーパーには多くの情報や記憶などのメッセージがつまっていると考えられており、
悠久の古代文明、特にアトランティス文明の情報が蓄えられているといわれています。
ファセットに見られる三角形は、そうした情報や記憶とアクセスする「入口」に相当し、
三角形を指で上から下へなぞることによって、「入口」が開くという説も。
この石と持ち主との間で調和が図れたとき、古代の叡智や宇宙の秘密を受け取ることが
できるといわれています。

【レインボークリスタルとは？】
太陽光などの反射によって、結晶内部にまるで虹のような多彩な光が見える石の総称。
レインボーの見える部分はたいてい、インクルージョン(内包物)や内部の亀裂などがあるところ。
一見「傷」のように見える部分に、光を照らしてみる。すると「傷」は虹色の光を映し出します。
このことからレインボークリスタルは、自分で「傷」だと思っている部分を愛情をもって
ありのままに見つめられるようサポートする力を持ち、そのサポートを通して「傷」を癒すとともに
「傷」に対する深い理解と希望をもたらしてくれると考えられています。